呉服屋さんより、問屋さんの方がセンスが良かったりする!

呉服屋さんより、問屋さんの方がセンスが良かったりする!

 

私は以前、山形県の新田さんの紅花紬を買い求めたことがあります。

紬なのでかしこまったところへは着てはいけません。

 

それは呉服問屋が勧めて下さったんですね。

縦に柔らかいストライプが描かれた水色の着物です。

単衣で仕立てました。

 

見た目が70歳近い方でやんちゃそうな方なんですね。

ギャンブルとかよくしてそうな雰囲気の方です。

京都の問屋さんですけども。

 

私に合いそうな反物はありますか?

 

と聞いたときに、水色の淡い可愛らしい反物を持ってきたんですね。

 

じゃあ、それで仕立ててみよう!

 

ということで、呉服屋さんで仕立ててもらったんですね。

 

洋服もそうだけど、着物も着てみないと実際のところ合うかどうか分からないんですよね。

自分が思っていたものと違うという事が結構あります。

 

自分に合う色合いのものがあったとしても、同じものばかり選び始めてしまいます。

だから、たまには人に選んでもらうことも必要だと思います。

 

着物は基本的に反物と仕立て代も含めて数十万するが普通です。

仕立て代だけでも5万円は用意しないといけません。

なので、失敗はできませんよね。

 

着物をよく見てきた人の助言は取り入れていた方が良いと思います。

少し色合いが違うだけで顔に映える色、映えない色があります。

 

さてさて、問屋さんが勧めてもらった反物を今は珍しい男性の和裁士さんに仕立ててもらいました。

この下に着る襦袢は海島綿も一緒に仕立てました。

襦袢はその着物を縫って下さる方のお兄さんです。

お兄さんも和裁士さんなんですね。

 

そういえばこの時に、問屋さんに海島綿のお話も聞いたのにすっかり内容を忘れてしまいました…

 

出来上がった着物に袖を通してみると…

これがなんとも素敵な着物だったんですね。

水色なので涼しげなんですね。

 

紅花紬の肌触りはつるつるしていないんですね、ザラザラした感じです。

真綿を使っているので素朴な感じです。

歩くとふわっと舞う感じの生地です。

 

日本も単衣の時期を待たずして暑くなりますので、この紅花紬の出番となります。

単衣の時期は本当は短いはずなんですけど、最近は単衣のものをよく着ています。

それを着る度に京都の問屋さんを思い出します。

 

私は思いますが、呉服屋さんよりも問屋さんの方が目利きなんじゃないのかなと思います。

また購入することがあれば、高いのでなかなか買えませんが、この問屋さんに相談してみようかなと思っています。

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